何度も聞かれる「今日は何日?」
祖母と過ごしていると、
「今日は何日?」「何曜日?」と一日に何度も聞かれることがありました。
壁のカレンダーでは自分で確認しづらく、私に尋ねるのが日課のように。
特にデイサービスの曜日を気にしていて、
「今日は違うよね?」と不安そうに確認する姿がよくありました。
大きな日付・曜日表示で質問が減った
そこで導入したのが日付と曜日が大きく表示される電波時計。
電波式なら時刻合わせ不要、常に正しい日付と曜日を自動で受信してくれます。
壁掛け、置き型を選べて、祖母の目線の高さに置くだけ。
導入してからは、こちらに聞く回数がぐっと減り、お互いにストレスが軽くなりました。
アナログ派?デジタル派?
電波時計には、文字盤に針があるアナログタイプと、
液晶に数字が大きく表示されるデジタルタイプがあります。
祖母には「日付・曜日を一目で見たい」という目的があったのでデジタルを選びましたが、
針の動きを好む方にはアナログ+カレンダー表示付きモデルもおすすめです。
温度・湿度がわかるのもポイント
温度や湿度が一目でわかるタイプなら、
「今日は暑いね」「乾燥してるね」と声かけのきっかけにもなります。
熱中症や脱水の予防にも役立つので、高齢者のいる家庭には特におすすめです。
選び方のポイント
日付と曜日が大きい数字で表示されるもの
自動受信の電波時計(時刻合わせ不要)
見やすいバックライトや高コントラスト
液晶 温度・湿度表示があるとなお安心
まとめ
「今日は何日?」の質問が減るだけで、
祖母も私も気持ちに余裕が生まれました。
時刻・日付・曜日・温湿度が一度にわかる電波時計は、
認知症の方と暮らす家庭だけでなく、
小さな子どもや忙しい家族にも役立つアイテムです。